終了しました2022年1月29日(土)・30日(日)[立山町]

『百年後の古民家』展示会

『百年後の古民家』とは、
持続可能な住宅で、これからの100年を自然と共生しながら、環境も建物も経年変化して未来に古民家として残り新しい風景をつくっていく住まい。

 

2022年1月29日(土)・1月30日(日)
《立山町》

【1日8組限定の予約制です】
①10:00~ ②10:30~
③12:00~ ④12:30~
⑤14:00~ ⑥14:30~
⑦16:00~ ⑧16:30~

完全予約制でご覧いただけます。

1月28日(金)午前中までお電話(076-462-0611または下記イベント予約フォームよりご予約ください。

注)ご予約後にメールにて会場の地図など詳細を送らせていただきます。こちらからのメールが前日までに届かない場合は076-462-0611までご連絡ください。


 

elevation

 

立山町に完成したこの家は、新しい風景を作って100年後の未来に古民家として残る住まい。建物が完成した今がこれから育っていくこの家の始まりです。

家は建てた時点が完成ではありません。
新しくきれいではありますが、人が暮らして10年経つともっと美しくなっていきます。

板張りの外壁は色が変わり、杉板の床はしっとり感が出て色ムラも落ち着き、
壁の珪藻土はゆるやかに色が変わり味わいを増し、ペンキ塗りの壁は汚くなったら気軽に塗り替えられます。
庭の木々も植えたときは小さな苗木でも大きくなって木陰を作り、生垣も数年経つと葉が密になりプライベート空間を自然に囲う目隠しに。

年月を経てしっくりと馴染んだこれらにより住まいはより魅力的になり、人の暮らしは豊かになります。

また、お住まいされて、自由に自分たちが楽しめるように、庭に植物を植えたりガーデンファニチャーなど置いて外での暮らしを愉しんだり、室内をグリーンやお花で飾って居心地のいい空間をつくったり。

そうすることで、家はより育って豊かさを生み出し、人もまた成長します。

設計士も職人もそのことを確信して家づくりをしています。

今のこの状態で、これからどのように家が育っていくか、自分ならどう育てたいかをイメージしながら見てください。

ご予約はこちらから☞


 

設計:建築家・河合 俊和

この住まいは岐阜在住の建築家 河合俊和さんの設計です。前川建築設立当初からのお付き合いで、富山県うるおい環境とやま賞 土の賞を受賞した「埜の家」や「立山平屋」、「景の家」を手掛けられ、前川建築スタッフに多くのご指導をいただいている建築家です。設立10周年の記念すべきこの年に、前川建築のルーツを垣間見ていただける展示会を開催することとなりました。
こだわりのディテールなど見どころ満載の住まいです。

河合さんが手掛けた前川建築の住まい

  • 埜の家
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